近ごろ、NHK朝の連続テレビ小説が面白いです。

以前は、一般のテレビドラマには関心のない母が朝の15分間だけは欠かさず見ている姿を横目で見ていただけの私ですが・・・最近は、そんな朝ドラのファンのひとりになってしまいました。

シリーズごとにドラマの舞台が変わり、俳優さんを通してではありますが、その土地の語り口みたいなものに触れることができるのも面白みのひとつです。

今は昭和30年代の鳥取県島根県が舞台の『ゲゲゲの女房』が放送中です。

これは漫画家の水木しげるさんの夫人・武良布枝さんが書いた自伝が原作となっているドラマです。

時代が変わって、人のありようも変わっていく中でも、忘れてはいけない何かを喚起させられているような気持ちがしながら見ています。

それに、これまで山陰地方とはとりたててのご縁がなかったものの、不思議と惹かれるものを感じています。

またひとつ訪ねてみたい場所が増えました。