■
思うにつけ、
ものすごいいきおいで季節が廻っている、
と目をぐるぐる回すような一年でした。
それでも、今は、
朝起きて、昼働いて、夜眠って
週末には休む生活を送れている
ことがとてもうれしい。
なんて、本当に地味な毎日を送っていると思うのだけど、
そういう「当たり前」の生活を送れることこそが、
私にはとても大切なことで、
それができている今、私はとても幸せなのだと思っている。
今年は、いろんなことがありました。
これからの生活の基盤をなんとか築きはじめることになった年。
また、幸運にも
世界遺産をいくつも見ることができた年でもありました。
来年はどんな一年になるでしょう。
2010年の残り数日間で、どんな一年にしたいか、
ぼんやりと考えよう。
もう少し、しっかりしなくちゃな、とは思っている。
2011年もよろしくお願いします。
みなさんにとってもよき年になりますように。
Peace ;-)
■
従兄夫婦に会いに、久しぶりに札幌に出かけてきました。
街はすっかりクリスマスモードで、
街中に流れるクリスマスの音楽や、きらきらしたディスプレイも手伝ってか、
街行く人々の足並みも、心なしか弾んで見えました。
私もそんな雰囲気の中、久しぶりの一人気ままなお出かけがうれしくて、
待ち合わせの時間までウィンドーショッピングをしつつ、ついつい散財してしまいました。
お仕事用の洋服2着と、ゴールドの小さなピアスと
文庫本用のブックカバーとアンゴラ混のグレーのベレー帽。
帽子をほしいな〜と思っていたので、買えてよかった。
帽子、いいです。暖かいです。
そのあと、従兄夫婦に会い、
一昨日から始まったミュンヘン・クリスマス市を一緒に見て、
(例によって今年も“グリューヴァイン”飲みました。寒い中飲むホットワイン最高です!)
ホワイトイルミネーションを見てきゃーきゃー言って、
昭和の歌謡曲が流れる居酒屋さんでごちそうになって、
わはははとたくさん笑って、
昨日一日で、とっても充実したよい気持ちになりました。
従兄夫妻に、幸せのおすそわけをいただけた、という感じです(´▽`)。
さあ、今週から12月です。
みんな健康でいい一年の締め括りを迎えることができますように・・・
Best wishes for everyone!
■
つい先日10月のカレンダーをめくったと思ったら、あと一週間で12月に。
なんということでしょう。
そうこうしているうちに、新しい年を迎え、私も又一つ年齢を重ねることになるでしょう。
少しずつ、成長できているかな?
いっぱい失敗をしながら、恥をかきながら、迷惑をかけながら。
果たせていない目標も、
目をそむけがちな現実にも、
誠実に向き合っていけているだろうか?
欲張って、
苦しくなっていないかな。
かさかさの心になっていないかな。
欠けても満ちていくお月さまの光や
暮れても明ける空のあかりを浴びて、
深呼吸して、力をもらって。
満ちていくものは欠けていくもの。
明けるものは暮れるもの。
そう心得て、
おだやかに、すこやかに、
過ごせますように。
そんな私の願いごと。
■
週末は立て続けに移民関連の映画を2本見ました。
もしかしたら、わりとどこか遠くの土地にあこがれる気持ちがある方かもしれません。
しかし、それだって帰る場所があってのことです。
<一本目>
『扉をたたく人/The Visitor』(2007 アメリカ)
アメリカの911後の移民に対する取り締まり強化を
背景とした社会派の作品でした。
ヒューマンドラマのタッチで描かれてはいるものの、
その訴えは強く印象に残りました。
日本にいて、日本人として暮している私にとって、
身近に感じる問題と、そうでない問題とあるけれど、
ぼんやりとでも、考えさせられてしまった映画です。
何事にもぼんやりとしている、私の頭の中の構造。
<二本目>
『オリンダのリストランテ/』(2001 アルゼンチン)
アルゼンチンのブエノスアイレスを舞台とした恋愛/ヒューマン
ドラマでした。
いい意味で期待が裏切られました。
アルゼンチンの映画なんて見たことがなかったから、作品の
ノリがよくわからなくて困惑した、という方が適切な表現かも
しれません。
好みのツボを外したか?と思いながらも見進めていくうちに、
画質の粗さ、レトロな色合いやダサめな挿入曲にも慣れて、
見終わったころには、もう一回見ようかな、と思うような
作品でした。
ドイツ人役の俳優さんがとてもチャーミングだったです(*´V`*)ハフン
<余談>
知り合いの方のブログでNHKBSが称賛されている記事を読んで
うんうん、そうだそうだ。と思っていたところ、
NHKやるな〜と思う番組
『schola 坂本龍一 音楽の学校』を見て、これまたハフンハフンでした。
Yellow Magic Orchestraとその後ろでギターを弾く小山田圭吾。
細野さんのベース、ブリンブリンでびっくりした。
そんなこんなの週末でした。以上。
■
11月に入りました。
今日は文化の日。
休日らしく、ゆったり過ごしました。
犬を膝に乗せたまま、DVDで映画を観ました。
『その名にちなんで』という、アメリカに移住したベンガル系の一家をめぐる映画です。
カルカッタとニューヨークが舞台。
ちょこっとタージマハル廟が出てきます。いつか行ってみたい。
お昼には、菜包(caibao)、野菜まんじゅうを作りました。
小麦粉をコネコネするのは疲れるけど楽しい。
この時期になると、長野の野沢菜を送ってくださる方がいるので、
野沢菜を使って野菜あんを作りました。
味は・・・うーん。うちの姉ならもっと上手に作っただろう。という感じ。
さて。これからその姉がたこ焼きを作ってくれる(一緒に作るのか?)
そうなので、その前にもう一仕事しようと思います。
たまった衣類のアイロン掛けと、仕事メモのまとめ。
何事もためておくと後が大変です。
秋深き となりは何を するひとぞ
みなさんも、健康で 充実した秋をお過ごしください。再見!
■
毎年この時期になると、うちの母は大量のジャガイモを農協から取り寄せます。
当初は「キタアカリ」という品種のみを取り寄せていましたが、数年前より、
「インカのめざめ」という品種のジャガイモも注文するようになりました。
キタアカリもぽくぽくして、十分に味のあるジャガイモですが、
インカのめざめは、甘みが超濃厚で、まるでクリかサツマイモのよう。
さらに、今年送られてきたものは、収穫してから一年間寝かせてあり、
さらに熟成されているので、ヤヴァイ甘い。
ジャガイモなのに強烈に甘くて、あなたってほんと個性的よね、
と食べるたびに思います。
その個性を生かすも殺すも、センス次第よね〜
とも思います。
ちなみに今日は、ハーブ塩を振りかけて、オーブンで皮付きのまま焼きました。
多分、これが一番おいしいんじゃないのかな、と家族では話しています。
夜はナツメグと胡椒を効かせたシンプルなグラタンにしてみたけど、牛乳の甘さと相まって、
チーズの塩気では太刀打ちできない甘さを発揮されてしまいました。うーん。
まあ、いろいろ試してみたらよいよね。
何せ30kgありますから。
センスの神、降臨たもれ。